首の痛みを克服!

 

コロナ禍で在宅時間が増えていますよね〜。体を動かす機会が減り、不調を訴える方が多い中、首に問題が生じている方が急増。原因は言うまでもなく、パソコン、携帯の乱用です。仕方がないとはいえ、気をつけて予防に努め、ストレッチや強化をしていく必要があります。まず一番気をつけるべきなのは姿勢。まっすぐ立って脚でしっかりと大地を踏み込み、骨盤の上に胸郭、胸郭の上に頭蓋骨を重ねましょう。下の絵の左側のように頭が前に飛び出してしまうと、ボーリングボールのような思い頭を支えなければいけないから、首の負担が大変!

又胸部が落ちて呼吸器官が圧迫され、健康的な呼吸のリズムを保つのが困難に。その結果心理的にも不安になったり、鬱になることも。背骨が逆湾曲して体全体に負担がかかり、腰痛を引き起こす!本来二足歩行をするべきでなかった人類がサバイバルのために2本足で歩くようになった時に払った犠牲が背骨の問題なのです。2本の脚で重たい体を運ぶ不安定さを賄うために背骨が右側のようなS字型に曲線し、ショックを吸収してくれているのです。背骨のS字曲線に関してはこちらを読んでくださいね。

アメリカでは立ったまま仕事ができるスタンディングデスクが人気です。写真のようにモニターが目のレベルに調節できるので、頭が前にとび出るのを防いでくれます。

セルフケアの指導をしている筆者も、1日3~4 時間は必ずパソコンに向かう生活。パソコンへの向かい方、座り方には極力注意をしています。できるだけ立ったり座ったりの時間をミックス!

また30分仕事をしたらストレッチ、また45分仕事をしたら外を散歩、緑の多い景色を見つめて目を休める、最後にボールでマッサージをするーなどの工夫をしています。そのPNFという抵抗を使ったストレッチとマッサージの方法を動画にしましたので、是非参考になさってください。あとは太陽の光を存分に浴び、お散歩やジョギングをする、緑の豊かな環境で一日を過ごすなどの時間をぜひつくるようにしてくださいね〜!

4 thoughts on “首の痛みを克服!

  1. 末光 多美江 より:

    数年前に頭の重さを実感したことがありました。バイクの後ろに乗せてもらって、お尻の横のバイクの突起部分で体を支えていました。バイクが走り出し、曲がり角に来た時にヘルメットを被っている頭が振られてしまって落ちそうになり、命がけで運転手にしがみつきました。降りたあとは首から肩にかけてすごく痛くなったのを覚えています。
    先ほど動画の通りボールシークエンスをやってみました。終わった後は新鮮な血液が体に流れていくような感覚があってとてもスッキリして気持ち良くなりました。

  2. Enatsu より:

    昨日に続いて、今日は首のリリース10分。手軽で嬉しいです。リチェックの時には、首を傾けた時のギリギリした痛みのような感覚が取れていました。
    座っていると頭が重苦しく、首の凝りは常に自覚しているので、今の自分には、柔らかなコアジャスボールのほうが心地よく馴染み、適していると感じました。
    眠くなる感覚もあります。ゆったりした呼吸で首回りを優しく刺激したことで、副交感神経が優位になったということですね。
    明日もボールのケアを続けます。

  3. 石井 智恵 より:

    ブログを拝見して文面が季節感や誰にでも、
    あてはまる内容でヨガをして居ない人でも、解り同感出来る文面に興味がわくであろうと感じ取れました。コアジャス ボールの誘導の仕方も、とてもリラックス出来るゆっくりとされた優しい言葉で、適度なリラックスが出来てゆったりと深い呼吸が出来ました。今まで正直コアジャスボールはYTU ボールの間に緩める物だと思う適度で心地良さを実感出来て居ませんでした。
    しかし寝不足と疲労感いっぱいの日に行い
    やったその後の首の延びと軽さが驚く程直ぐに実感出来ました。翌日の朝に肌の血色が良く浮腫が取れて居る事もはっきり判る程でした。
    短時間でリリース出来るセルフケアが大変に
    有効的で、これは間違えなく受けると思いました。皆さんが感じるニーズに沿ったリリース方法を、どんどん生み出して行ける様に先生を目標として頑張りたいです。

  4. yumi より:

    頭部前方位姿勢は背骨や肩に負担がかかる、理解しているつもりでも、気づくとついつい首が前に、鶏のようになってしまいます。数字で重さの違いを見ると驚愕ですね。子どもの姿勢も気になっています。シェアしていただいた首のストレッチ動画、最高ですね!!呼吸が深くなり、肩のコリが一気に流れるような感覚がありました。首が痛いという夫にも早速教えてあげたいと思います。

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